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【最新】アメリカ留学での大学の選び方

「アメリカの大学に留学したいけど、費用はなるべく抑えたい」

「そもそもアメリカの大学ってどんな大学があるのかわからない」

こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

単にアメリカ留学とはいっても、膨大な数の学校から自分1人で大学を見つけ出すというのは、実際にやるとかなり時間のかかる作業です。

私自身も、初めてのアメリカ留学の際、自分1人で留学手続きをやろうとして、かなりの苦労をした思い出があります。

今から留学を検討している方に自分と同じ苦労をさせたくない

そんな思いから、今回お話させて頂きます。

今回は、これまで100人以上の学生の留学をサポートしてきた私が、アメリカの大学の特徴からご自身にあった大学の選び方まで、徹底解剖していきたいと思います。

まずは、アメリカ留学の基礎という所で、どのような大学がアメリカにはあるのか、その特徴から見ていきましょう。

アメリカ留学基礎-大学の特徴-

“アメリカの大学ってそもそもどんな種類があるの?”

アメリカ留学が初めての方の中には、そのような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

基本的にはアメリカの大学へ留学するということは、学士号の取得が目的となるため日本の大学と大きくは変わりません。

しかし、アメリカの大学の場合、4年制大学2年制大学を目的に合わせて柔軟に選択できるという点が日本の大学との大きな違いになります。

日本で大学といえば一般的に4年制大学と考えられがちですが、実はアメリカはそうではないんです。

アメリカ留学の大学を選ぶ際、入り口とも言える重要な部分になるため、4年制大学と2年制大学の違いを詳しく見ていきましょう。

①4年制大学

より多くのニーズに応じた様々なプログラムが存在し、単なる知識だけではなく、より実践的かつ実用的な知識と技術を身につける事ができます。

アメリカの大学が日本と大きく違うのは、入学後2年間一般教養を学んだ後、3年次までに専攻科目を変更できるという点。

つまり、日本のようにどの学部に入学するか悩んだり、入学後に後悔するような心配はいりません。

また、2年制大学と比べ、入学条件のレベルが高いのも特徴的です。

アメリカ留学で、まだ学びたいことが具体的に決まっておらず、一般教養を学びながら現地で専攻を決めたいという方におすすめです。

② 2年制大学

2年制大学は、4年制大学への編入が前提の”編入コース”と、語学以外のファンションやアート、ビジネス等のキャリアアップをするための”職業訓練コース”の2種類が存在します。

卒業後の進路でコースが変わってくるため、こちらも2つに分けて説明致します。

・ 編入コース

4年生大学の最初の2年間で勉強する一般教養過程が中心で、4年制大学とほぼ同じ内容の授業を受ける事ができます。

そして卒業後は、アメリカ国内の4年制大学への編入が可能。

編入制度を利用すれば、4年制大学に比べ安い学費で2年間過ごせるため、最初から4年制大学へ通うよりも費用が抑えることができます。

またそこで良い成績を収めれば、難関校と呼ばれる4年制大学への編入も可能というメリットも。

費用を抑えてアメリカ留学したい方や、現地で行く大学を見極めたい、難関校を目指したい方はこちらがおすすめです。

・職業訓練コース

日本の専門学校のように卒業後の就職に役立つ実践的なスキルを学ぶことができるのが編入コースです。

ホテル学や幼児教育、舞台芸術等が代表的な専攻科目となっており、仕事に活かせる実践的なスキルを2年間で効率的に習得したい方は職業訓練コースに入学すべきと言えるでしょう。

アメリカの大学は、会計学や国際関係学のようなアカデミックな専攻以外にも、映画学、スポーツ経営学等世界をリードする実践的な専攻科目が多数。

また大学の途中で専攻を変更することができたり、他の大学へ編入できる等、柔軟なカリキュラムと単位認定制度があることが世界からアメリカに留学生が集まる理由の1つとなっています。

4年制大学、2年制大学の違いを抑えておくだけでも、アメリカ留学のイメージがしやすくなったかと思います。

このイメージをより具体化して頂くために、もう少し詳しくアメリカの大学の種類について説明していきます。

これだけは知っておきたい!アメリカの大学徹底解説

アメリカ留学と言っても、アメリカ全土には4000以上の大学があり、学べる専攻も600以上存在しています。

それだけ膨大な数の大学があれば、どのような大学があって、自分はどの大学を選べば良いのか、なかなかわからないはず。

ここではその疑問を解消すべく、まずはアメリカ留学の前に知っておきたい大学の種類、また滞在方法について説明致します。

○アメリカ留学における大学の種類

①リベラル・アーツ・カレッジ

リベラル・アーツ・カレッジはアメリカ全土に600校ほどあり、学生数は500~3000人ほどの小規模の4年制私立大学です。

リベラル・アーツ・カレッジでは幅広い分野の知識・教養を身につけるよう様々な教育を受けることができます。

ただし大学院までの課程は基本的には設けられていません。

特徴としては、小規模で教員との距離も近く全寮制少人数教育となっていますが、1人あたりの教育経費が高いため、学費は高くなる傾向にあります。

アメリカ留学でみっちり勉強したいという方に非常に向いている留学先になります。

② 私立総合大学

私立総合大学は世界でもNo.1と呼び声の高いハーバード大学をはじめとするレベルの高い大規模な名門と言われる大学が多くあります。

総数は、アメリカ全土で460校ほど。

学生数は5000~10000人と中規模から大規模の大学があります。

教授の質も高く、学生も非常に優秀ですが、学費は非常に高い傾向にあるためアメリカ留学としては少しハードルが高いのが難点です。

また大学院課程も備わっているのが一般的で、大学院進学を目指している方が留学先として検討するケースが非常に多いです。

具体的にはMBAの取得や、医学、ロースクール、中にはノーベル賞受賞を目指して入学するなんていうすごい人もいます!

それ程レベルの高い環境で、アメリカ留学で勉強したい方は是非留学先として検討してみて下さい。

③州立大学

州立大学はアメリカ全土で650校ほどあり、1000人に満たない小規模な学校から、5万人を超えるマンモス校まで様々。

州内の住民は州内学生費用で学ぶことができますが、留学生含め州外学生は州外学生費用を払う必要があります。

私立総合大学に比べればやや安くはなりますが、州外学生費用を払わなければならない分、場合によっては私立大学と同じくらい学生費用を取られる可能性もあります。

もう1つの特徴としては、クラスの人数。

大学によっては、1クラスが300人をこすこともあり、英語経験者向きのアメリカ留学先です。

④ コミュニティ・カレッジ

コミュニティ・カレッジは公立の2年制大学のことで、アメリカ全土に1100校ほどあります。

文字通り、コミュニティ(地域)のための教育を行っており、入学基準が緩やかなことが特徴です。

また留学生に選ばれる最大の理由は、なんと言ってもその安さ。

留学生でも学費は年間5000ドルから10000ドルほどになります。その州の4年制州立大学への編入制度も整っているため、そのステップアップとして入学する人も少なくありません。

ただし寮を設けていないのがほとんどなため、滞在方法としてはホームステイやルームシェアをすることになります。

アメリカの大学の中でも比較的学費が安く、入学のハードルが低いことから高校を卒業してすぐの方に非常におすすめです。

私の友人の大半も、最初はコミュニティ・カレッジからスタートしています。

ここまでアメリカの大学の種類について詳しく説明しました。

アメリカ留学では4年間バリバリ勉強したいという方におすすめ

・リベラル・アーツ・カレッジ
・ 私立総合大学

初めてのアメリカ留学で英語にも少し不安があるという方におすすめ

・ コミュニティ・カレッジ

アメリカの大学留学はしたいけど、なるべく費用は抑えたいという方におすすめ

・ コミュニティ・カレッジ

アメリカの大学院進学を検討しているという方におすすめ

・ 私立総合大学
・ 州立大学

アメリカ留学で大学選びをする際の、1つの目安として考えて見てください。

○アメリカ留学における滞在方法

上記の大学の種類の説明でも出てきたように選ぶ学校の種類でアメリカ留学での滞在方法が異なっており一般的には、”大学寮”と”ホームステイ”の2つに分けることができます。

よく耳にする言葉だとは思いますが、それぞれメリット・デメリットはどうなの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

ここからは、アメリカ留学の際の滞在先である大学寮、ホームステイそれぞれの比較をしていきたいと思います。

滞在方法でアメリカ留学の中身が変わると言っても過言ではないので、自分の目的と照らし合わせ、慎重に決断しましょう。

①大学寮

メリット

・大学内にあることがほとんどなため、通学に時間がかからない

・寮内で友達が作りやすく、また留学生同士で異文化に触れることができる

・留学生を含めた学生間でのイベントが豊富

デメリット

・1人とは限らないので、ルームメイトとの相性が重要

プライバシーの確保が難しい

②ホームステイ

メリット

・アメリカでの生活を直接体験できる

・ホストファミリーとの交流で英会話力がアップできる

デメリット

・ホストによって当たり外れが多い

・家族によってはルールがあり縛られてしまう

通学に時間がかかる場合がある

アメリカ留学では大学寮かホームステイどちらを選んでもメリット・デメリットはもちろんあります。

「寮を選んだけど日本人が多くてホームステイに変えたい・・・」

「ホームステイを選んだけどホストファミリーが合わない・・・」

このような相談は、留学生からよく受けます。

あまり知られてはいないことですが、留学先で上手く行かなかったとしても、後から変更が可能なため、まずは自分の目的に合っている滞在方法を選びましょう。

—–意外と知られてない?アメリカ留学における奨学金—–

また大学を知っていく上で「自分はこのアメリカ留学でどうしても行きたい大学があるのに、そんなに費用がかかるんだ・・・」というあなたにも朗報です。

実は、アメリカ留学生でも受け取れる奨学金制度が存在しています。

しかも奨学金制度と言っても、借りることをイメージする日本とは全く違い、アメリカの留学生が受け取れるのは返済不要の奨学金となっているんです。

アメリカの大学留学では、優れた学生に与えられるメリット型奨学金と、学資不足を補うために与えられるニード型奨学金の2種類あります。

気になる方はこちらの詳細ページへ

効率の良い留学先の選び方とは

ここまでアメリカ留学についてご説明させて頂きましたが、結局どう大学を選んだらいいの?と疑問に思われる方も非常に多いと思います。

そこで、留学先選びで苦労した私がおすすめしたいのは、ずばり留学エージェントに頼むことです!

「留学エージェントにお願いすると仲介してもらう分、費用が高くなるって聞いたけど・・・」と思われる方もいると思います。

確かに手数料がかかりそうなイメージですが、今では手数料無料の留学エージェントが出ている上、留学エージェントを使うことで、アメリカ留学が格段にスムーズになります。

そうは言っても、「ほんとに?」とまだ疑っている方もいらっしゃると思うので、以下で留学エージェントを利用するメリットを6つの要素に分けてお伝えしたいと思います。

①アメリカでの留学先探し

ここまでの説明でもおわかり頂けた通り、留学とは言っても自分で行き先を選ぶには何年もかかってしまいそうな程、アメリカには莫大な数の大学があります。

その中から、あなたの留学の目的・条件に沿った大学を見つけ出すのは非常に時間がかかる作業です

仕事や学校が忙しくて手続きが自分で行えない方は特に苦労することでしょう。

しかしエージェントであれば、あなたの留学の目的・条件にぴったり合った大学を相談しながら探し出してくれます。

その分の空いた時間で、アメリカ留学前の英語の勉強や、出発前にやっておきたいこと等、自分の自由な時間をつくることができます。

本来、大学探しで使うはずだった時間を丸ごと有効活用できてしまうんです!

②入学関連手続きの代行

アメリカ留学の大学が決まった後も、その後の手続きはかなり複雑です。

英語で行わなければならない入学願書の作成代行やビザの申請代行など、エージェントを利用すれば手間のかかる作業も代行してもらうことができます。

基本的には英語の書面でのやりとりになり、かつてアメリカ留学をする際、私も苦労した挙げ句、エージェントに頼んだ苦い記憶があります。

初めからエージェントに頼む事でかなりの労力が省かれるはずです。

③アメリカ留学までの準備サポート

アメリカでの留学先が決定した後は、渡航に向けての準備をサポートしてもらえます。

授業料の支払いや海外留学保険、航空券の購入など必要な手続きが続々と出てきます。

そちらもエージェントを通すことで忘れず、前もって準備を進めてもらうことができます。

④ アメリカの現地情報や留学経験を予め聞けること

アメリカ留学する前は、非常に不安も大きいと思います。

かつて私も留学前は、不安を抱え一人で悩み過ぎて何も手につかなかったことがあります。

誰もが知らないことに対しては不安を抱くものですが、そんな時も頼れるのが実は留学エージェントなんです!

あなたの行き先の大学の情報や、アメリカへの留学経験など豊富な情報を元に、自分1人では解決できない悩みや不安も丁寧に解消してくれます。

エージェントに相談することで、その不安を解消することができ、しっかりと出発の準備・心構えをした上で、安心して留学することができます。

⑤アメリカでの現地サポート

留学先でもし万が一のことがあった時、自分以外に知り合いがいなかったとしたら、どうしますか?

ホストファミリーと合わない、パスポートを紛失してしまった!

そのような不測の事態にも現地エージェントがいることで安心して留学生活を送ることができます。

⑥何より安心できる

最後はこの一言に尽きると思います。

大学等の留学先の決定から入学までの準備、そしてアメリカでのサポート等自分一人ではなかなか難しい手続きをプロが確実に一括してやってくれます。

アメリカという慣れない土地に、単身で飛び込むのですから、この安心感が何よりエージェントを利用するメリットとなるでしょう。

以上がアメリカ留学においてエージェントを利用するメリットになります。

エージェントに頼まなくても、この程度であれば自分で調べてできるよと思われる方もいらっしゃると思います。

確かに今の時代であればインターネットや口コミなどからもアメリカの留学情報を集めることは可能です。

しかし古い情報から偏った情報まで溢れかえっていることも事実です。

そのような中で、効率よく最新の情報を集めることができ、かつ安心してアメリカへの留学をサポートしてくれるエージェントを是非ご利用してみてはいかがでしょうか。

留学エージェントを利用することで、大学の選択から自分がやらなくてはいけない手続きまで、間違いなく効率的にアメリカ留学に踏み切れることでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

今、かなり多くの方々がアメリカへ大学留学を検討しているのは事実です。

しかし、具体的にアメリカ留学の方法がわからず、なかなか踏み切れない方も多いのです。

そんな時は、自ら1人で考えて決断しようとせず、自分を助ける1つの手段としてアメリカ大学留学の際は、留学エージェントを使ってみてはどうでしょうか。

 

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